2008年08月26日
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2008年08月21日
2008年08月11日
写真随談
今日は写真なし。写真についての文章を。。。
最近、大学のゼミがきっかけで参加している「黄金町バザール」。
バザールは地域活性化を目的としたアートイベントで、横浜トリエンナーレの期間に
並行して、黄金町という、元違法風俗店街を舞台に行われる。
そこに参加される写真家の新井卓さんに、写真が趣味で、出来れば写真家になりたい、
と雑談の中で話したことがあった。
その新井さんに、先日行われた横浜美術館夏祭り・バザールプレイベントにて久しぶり
にお会いしたときに少しアドバイスをいただいたのだ。
「君の写真はまず“遠い”」
写真を撮るのに、“遠くから”カメラを構えていてはダメだ、と。被写体には愛を持って
臨まないと、とそこは少し軽い空気感で話して頂いたが冗談半分の言葉ではなかった。
確かに言われたとおりだな、と感じたのは、いつも撮りながら何かこそこそ撮っているような
感覚があったから。
それを言葉にして知らしめてくれた。やはり写真家だなと思う。
その日、美術館夏祭りの夜の部ライブで写真を撮った時にその瞬間は起こった。
歌っている歌手に近づいて、臨場感を切り取ることを目標に、盛り上がる観客の
前に出てまで、ひたすらカメラを構えていた。
そしてあるとき、歌手がファインダー越しに視線を合わせてきたのだ。
一時だが、パフォーマンスアピールを僕に向けて行ってくれた。
いい写真を撮ってくれよ、というアピールだったのだろうか。
ぼくは直感的にそう感じた。
それは、カメラマンとして見られたということだったのかもしれない。
少し良く捉えすぎなように見えるかもしれないが、僕が言いたいのは
そういうことではない。
新井さんのおっしゃった、被写体への愛を持って写真を撮るということが
このことだったのではないかと、後になった今、感じるのだ。
いい写真というのは、目の前にいい瞬間があるときに切り取られる。
それは人の場合、生き生きと輝いていること、風景の場合はその瞬間が
現れることが必要になる。
それぞれ、人の生き生きした瞬間を引き出すこと、風景が感動的な瞬間
を現すのをじっと待つこと。
どちらも、愛によって実現されるのだ。愛を持って対峙せよ。
これが僕の解釈である。
最近、大学のゼミがきっかけで参加している「黄金町バザール」。
バザールは地域活性化を目的としたアートイベントで、横浜トリエンナーレの期間に
並行して、黄金町という、元違法風俗店街を舞台に行われる。
そこに参加される写真家の新井卓さんに、写真が趣味で、出来れば写真家になりたい、
と雑談の中で話したことがあった。
その新井さんに、先日行われた横浜美術館夏祭り・バザールプレイベントにて久しぶり
にお会いしたときに少しアドバイスをいただいたのだ。
「君の写真はまず“遠い”」
写真を撮るのに、“遠くから”カメラを構えていてはダメだ、と。被写体には愛を持って
臨まないと、とそこは少し軽い空気感で話して頂いたが冗談半分の言葉ではなかった。
確かに言われたとおりだな、と感じたのは、いつも撮りながら何かこそこそ撮っているような
感覚があったから。
それを言葉にして知らしめてくれた。やはり写真家だなと思う。
その日、美術館夏祭りの夜の部ライブで写真を撮った時にその瞬間は起こった。
歌っている歌手に近づいて、臨場感を切り取ることを目標に、盛り上がる観客の
前に出てまで、ひたすらカメラを構えていた。
そしてあるとき、歌手がファインダー越しに視線を合わせてきたのだ。
一時だが、パフォーマンスアピールを僕に向けて行ってくれた。
いい写真を撮ってくれよ、というアピールだったのだろうか。
ぼくは直感的にそう感じた。
それは、カメラマンとして見られたということだったのかもしれない。
少し良く捉えすぎなように見えるかもしれないが、僕が言いたいのは
そういうことではない。
新井さんのおっしゃった、被写体への愛を持って写真を撮るということが
このことだったのではないかと、後になった今、感じるのだ。
いい写真というのは、目の前にいい瞬間があるときに切り取られる。
それは人の場合、生き生きと輝いていること、風景の場合はその瞬間が
現れることが必要になる。
それぞれ、人の生き生きした瞬間を引き出すこと、風景が感動的な瞬間
を現すのをじっと待つこと。
どちらも、愛によって実現されるのだ。愛を持って対峙せよ。
これが僕の解釈である。
2008年08月08日
丘の街・横浜




以前、黄金町周辺の風景写真を撮りながら、いつの間にか迷い込んだ場所。
霞ヶ丘、東ヶ丘など、~ヶ丘という地名が示すように丘の上にある街。
黄金・伊勢佐木に対しては位置的に上町(かみまち)になる。
歩いていて、どう造成したのか不思議な感じがしてくる所だ。
平地に均されることなくアップダウンがそのまま残り、道もかなり狭い。
街自体も興味深いが、こういうところを歩いていると、建物のすき間や
坂道の先などに見えるかもしれない、新しい景色に心が躍る。
現に以前紹介した富の湯や夕焼け雲などたくさんの光景に出会った。
京急からみる、上大岡辺りの景色も横浜らしいと感じる。
一度、写真にしてみたいと思う。
